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日本老人福祉財団の特徴

日本老人福祉財団では、職員が安心して、いきいきと働ける環境が整っているからこそ、ご入居者に最適なサービスが提供できると考えています。そのための取組みを一部ご紹介します。

職員の負担軽減と介護DXの推進

介護の仕事は「腰痛はつきもの」と言われがちですが、適切な対応で予防は可能です。〈ゆうゆうの里〉では腰痛予防委員会を設置し、体操の実施や腰痛ベルトの貸出、介護技術の啓発など、職員の健康に配慮した職場づくりを行っています。
また、ご入居者の安全と職員の負担軽減を目的に、センサーやカメラを活用した見守りシステムなど、介護DXにも積極的に取り組んでいます。職員が健康に働ける環境を整えることで、ご入居者への質の高いサービスにつなげています。

未経験でも安心のエルダー制度

入職した当初は不安や心配なことが多くあると思いますが、当財団では、先輩職員が二人三脚で仕事を教えていきます。そのため、困りごとはエルダーに相談し解消していく、職員にとって優しい企業風土があります。未経験や福祉に関しての知識に不安を感じている方も、まったく心配ありません。エルダー制度を通じて成長し、次はあなたがエルダーとなって、後輩に仕事を教えてください。

※エルダー制度は「高齢者コミュニティ ケアスタッフ」(新卒者)への制度となります。

研修制度・資格取得支援制度

自発的に考え、学び、行動する姿勢が〈ゆうゆうの里〉のサービスの質を高めます。新卒者には、本部人事部による階層別の研修を実施しているほか、各〈ゆうゆうの里〉でも実務に応じた研修を行っています。

「ケアスタッフ」として新卒で入職する方には、当財団負担で「介護職員初任者研修」と「介護福祉士実務者研修」を受講していただきます。介護福祉士の資格取得に向けて、働きながら挑戦できる環境を整えています。

そのほか、介護支援専門員(ケアマネジャー)や社会福祉士、調理師、栄養士、社会保険労務士など、多様な資格を持つ職員が在籍しており、どの職種でも仲間と切磋琢磨しながらスキルアップが可能です。

職員実践研究発表会

ご入居者の生活の質を高め、より高い満足度を実現するために、介護ノウハウの蓄積と共有に2001年度から取り組んでいます。基本理念を共有しながら、職員一人ひとりの自発的な気づきや工夫を大切にしています。

「もっとご入居者の要望に応えるには?」「効率的に時間やコストを使うには?」といった日々の疑問や提案を課題とし、その改善事例を発表する機会を設けています。発表会には外部の方も招待し、当財団の取組みを社会に広く発信しています。

仕事と生活の両立支援

正職員・契約職員を問わず、育児・介護休業制度など、ライフステージに応じた制度を活用できます。
また、3大疾病サポートや健康診断、インフルエンザ予防接種費用の補助に加え、確定拠出年金制度や永年勤続表彰も行っています。
職員の働きやすさとやりがいを両立できる職場です。

職員互助会制度

職員の相互扶助および福利厚生の増進を目的にした職員互助会制度があります。 例えば、病気や怪我で働けず給与を受けられない場合は「傷病見舞金」、出産のため、産前産後に働けず給与を受けられない場合は「出産見舞金」など、基準に基づき支給を行っています。その他にもリフレッシュ費用補助や各種慶弔金の支給のほか、職員が医療・教育・災害などのために必要な場合には、低金利で資金の貸付をすることも可能です。

プライベートな時間も充実

年間休日は120日。
有給休暇は入職時から付与されます。その他、時間単位で有給休暇を取ることもできますので、ワークライフバランスの実現を後押しします。