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01 Natsuko Goto

ご入居者の数だけ、介護の方法はある。
高齢者コミュニティ ケアスタッフ 後藤 七津子
京都〈ゆうゆうの里〉 ケアサービス課
2012年入職(新卒) コミュニケーション学部卒
どうしたら、
その人らしく過ごしてもらえるのか。

私はケアスタッフの中でも、介護の必要なご入居者をサポートするケアサービス課に所属しています。入職して1年目の頃、お風呂に入れようとするのを、ご入居者から拒否されることがよくありました。「手助けしようと思っているのに、どうして?」。でも、上手にやっている先輩もいます。わかったことは、まず、ご入居者に心を開いてもらう必要があること。「助けてあげる」では心は開いてもらえません。カラダが自由に動かせなくなったとしても、知らない人に自分を託すのは、抵抗があるに決まっています。介護は、どうしたらその人らしく過ごしてもらえるのかを思うことが大切だと知りました。今、私は京都〈ゆうゆうの里〉で、約65名のご入居者を担当しています。つまり65通りの介護の方法があるということ。なかなか思い通りにはいかないこともありますが、だからこそ、やりがいも大きい仕事です。

ご入居者から、
元気をもらうこともたくさんある。

ケアサービス課の仕事は、食事介助や食事後の口腔ケア、排せつや着替えのお手伝い、デイルームでの見守りなどがあります。しかし、〈ゆうゆうの里〉ではそれだけにとどまらずに、どうしたらご入居者が喜んでくれるのかを常に考えています。介護の必要な方にも浴衣で夏祭りを楽しんでもらおうというのも、そんなアイデアのひとつ。車椅子に座ったままでも簡単に着替えられるように、裁縫の得意な職員が浴衣を作り直すなどの準備をして、実現させました。皆さん、お祭りをとても楽しんでくれて、その時のあふれんばかりの笑顔が、私たちを元気にしてくれます。また、ふとした時「後藤さん、いつもありがとね」と言われて、私は頼りにされているんだと実感することがあり、この仕事を選んでよかったと思えます。一方で、私のプライベートな悩みを聞いてもらってアドバイスをいただくなど、私がご入居者を頼りにしている部分もたくさんあります。

ある1日のスケジュール(早番)
06:30
出勤
07:00
着替えや朝食のお手伝い
09:00
受診の付き添い
10:00
レクリエーション(体操、歌の会など)
11:30
休憩・昼食
12:30
昼食のお手伝い
15:00
入浴のお手伝い
16:00
ケアプランミーティング
16:30
退勤

就職活動中の皆さんへのメッセージ

頑張ったことが笑顔や言葉で返ってくる、働きがいのある仕事です。

介護というと大変だというイメージがあるかもしれません。関心があっても、自分にできるか不安な方もいるでしょう。でも、この仕事はチームで行う仕事で、周りがサポートしてくれます。また、職員同士の関係も温かく、丁寧に指導してくださるので、まったくの未経験の方でも安心して働けます。自分の頑張ったことがご入居者の笑顔や言葉で返ってくることは非常に嬉しく、働きがいがありますよ。皆さんをお待ちしています。