事務職でありながら、「人」とのつながりを実感できる職場です。
〈ゆうゆうの里〉は長い歴史を持ち、ご入居者を第一に考える組織風土があります。一人ひとりが感じたことを言える雰囲気があり、さまざまな提案も真面目に受け止め、検討してくれる非常にやりがいのある職場です。事務職でありながら「人」とのつながりを実感できる職場で、単なる事務作業ではない、実りのある時間を過ごすことができます。また、時間外勤務も多くないので、家族との時間を大切にしたい方にもピッタリな職場だと思います。
事務管理課は、経理、総務、募集、施設維持など幅広い業務を行っています。その中で私は経理を担当。前職は会計事務所に勤務していましたが、全ての事象を「データ」として認識していることに疑問を感じ、「データ」ではなく「人」を見て仕事をしたいと考えるようになったのです。そのタイミングで〈ゆうゆうの里〉の求人を見つけ、転職を決意しました。また、大きな組織で業務をこなすだけではなく、自分の仕事の結果が実感できる規模だと感じたことも、入職を決めた理由のひとつです。入職してみると、とても風通しがよく、伸び伸びと仕事ができ、気づいたことは何でも言える雰囲気がありました。たとえば、施設内のやりとりに伝票が多すぎるのではと感じて、伝票運用の変更を提案。入職して当時2年目の人間の言うことにもちゃんと耳を傾け、結果、採用していただきました。働きがいのある職場に転職できたなと実感しました。
経理の仕事というと「伝票・帳票とPCが相手」というイメージがあるかもしれませんが、私は施設内を歩きまわり、ご入居者の生活している姿や、職員の働く環境を見るようにしています。その中でコミュニケーションが生まれ、「こうした方がご入居者の生活がもっと良くなる」「職員がもっと働きやすくなる」といった点が見えてきます。事務管理課としてできることはないかを考え、お金を試算し、可能性があることは提案してみる。経理の仕事は、お金を扱う仕事ですが、そのお金の先には必ず人がいることを常に意識しています。介護や食事に携わる職員が、それぞれ専門的な視点から施設を良くしていこうとする一方で、私は枠にとらわれず、少し俯瞰して、多角的な面から全体を捉え、施設の発展に貢献できたらと思っています。