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05 Hideaki Nishimura

電球の取り替えから建物の大きな工事まで。すべてが施設を支えている。
高齢者コミュニティ 施設維持職員 西村 英朗
佐倉〈ゆうゆうの里〉 事務管理課
2011年入職(新卒) 工学部建築都市環境学科卒
ご入居者が喜んでくれることが、
自分の励みになる。

施設維持の仕事は、施設内の建物・設備・樹木などの保守・整備を行うことです。大学で建築を学んでいたので、その知識を活かせる場所として入職しました。仕事は多岐にわたりますが、ご入居者からの「ここを直してほしい」との要望に、すぐに応えるのも重要な仕事です。電球を取り替えてほしい、水道の調子がおかしい、椅子がガタつく…。ご入居者の部屋を訪れ、世間話をしながら直すと「ありがとう」と感謝されます。時には、パソコンの使い方がわからないとか、私物が壊れたから見てくれといった頼みごともあります。それは、私がやらなくてもいいことかもしれませんが、すぐに行くようにしています。やはりご入居者が喜んでくれることが、自分の励みにもなりますから。働くうちに、自然にそういった意識になってきたのかもしれませんね。

いずれは建物全体の工事を
任されるようになりたい。

〈ゆうゆうの里〉にはご入居者の居室と共用設備がありますが、現在、ご入居者の居室については、私に任されています。居室のご入居者が変わる際、少しでも住み心地をよくするためにリフォームをします。トイレやキッチンの設備を入れ替えたり、床をクッションのあるものに変えたり。自ら考えて業者の方と打合せをする。工事中も管理をし、価格交渉もします。すべてを任されて自分が計画した居室が完成すると、とてもやりがいを感じますね。また、施設維持の仕事は、樹木の整備から巡回バスの時刻表づくりなど、この施設を維持するためのあらゆることが仕事になりえます。新しい知識や経験をどんどん得られるので楽しいですね。そういったことを積み重ねて、いずれは建物全体の工事など、より大きなことを自ら計画し実行することを目指しています。

ある1日のスケジュール
08:45
出勤・朝礼
10:00
作業・工事箇所の進捗確認
12:00
休憩・昼食
13:00
書類作成
15:00
業者との打ち合わせ
17:00
書類・メールのチェック・片づけ
17:45
退勤

就職活動中の皆さんへのメッセージ

ほぼ毎日違うことができて、新しい知識や経験をどんどん得られます。

〈ゆうゆうの里〉の施設維持の仕事は、とても幅が広く、総合的な目線で施設全体を見ることが大事だと思います。ルーティンワークもありますが、ほぼ毎日違うことをしており、毎日が新鮮です。「自身の仕事の幅を広げたい」「いろいろなことにチャレンジしてみたい」方に、〈ゆうゆうの里〉の施設維持の仕事をおすすめします。この緑あふれる環境で一緒に仕事をしましょう。